2022年8月27日
IWAツアー主催、ゆいむすび実行委員会共催の岸壁採集&食まつりイベントを開催しました。
今回はスペシャルゲストに、沖島基太さんと鈴木香里武さん、ソウダルアさんをお招き。
主催の株式会社アイ・ダヴリュー・エイ・ツアーの妹尾さん、
「世界自然遺産に認定され、世界中から観光客が奄美を訪れる中、地元で暮らす方々が観光だけでなく郷土文化や料理などの魅力を再認識し、改めて地元に誇りを持てるような機会を作りたいと、昨年、奄美大島オンライン自由研究を開催した後に考えるようになり、ツアーを企画しました」
今回、NPO法人ゆいむすび実行委員会は共催という形で、島内でのイベント運営、企画に
協力。
当初、島外からのツアー客を誘致しての企画でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、島民の参加のみで実施。
午後14時半から宇宿漁港で開催した岸壁採集イベントでは、島内の親子が34名参加。
スペシャルゲストの岸壁幼魚採集家のタレント鈴木香里武氏は、「地元の子供たちと触れ合い、こちらが学ぶことが沢山ありました。またお目にかかれる日を楽しみにしております」とメッセージをくれました。
参加されたご家族や運営スタッフ全員が、童心にかえり岸壁に寝そべりながら幼魚を採集しました。
また、同日の17時からは竹山産業開発株式会社が管理する明神崎海岸で、出張料理人のソウダルア氏を招き食まつりを開催。
節田集落の朝郁夫さんの畑で頂いた夏野菜やドラゴンフルーツなど、シマで集めた食材を利用して創作料理を提供し、フードインスタレーションのパフォーマンスを見せてくれました。
内山耕太郎氏によるシマ唄の披露もあり、参加者全員が輪になって踊りました。
主催のIWAツアー、妹尾太一氏は「今回はいろいろ実験的な形でご協力いただきましたが、ルアさんの料理をあの形で囲んで食べることで、知らない人どうしの中に自然と会話が生まれ、優しい気持ちになっていく様子を見ることができ、いろいろ気付きを得ることができました。今後も奄美の皆さまや訪れる方々にとって、集まりたくなる場を創っていきたいと思っています」
とコメントを頂きました。
岸壁採集イベントでは、大人も子供一緒になって岸壁に寝そべり、たも網で幼魚すくいに熱中しました。
イベントでは、鈴木香里武さんからの幼魚解説もあり、子供だけではなく大人も熱心に聞き入っていました。
岸壁採集後は、明神崎海岸へ移動して食まつり。
ソウダルアさんのフードインスタレーションが、みんなをくぎ付けにします。
食まつりを企画してくださったIWAツアーの妹尾さん。
食まつりに掛ける想いを語って頂きました。
シマ唄奏者では、内山耕太郎さんにご出演いただき、参加者みんなで円陣を組んで踊りました。
食まつりの後は、みんなでビーチクリーン。
明神崎海岸に感謝の想いを込めて清掃します。
主催のIWAツアーさん、本当にありがとうございました。
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